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ヤフショの「AIエージェント経由が約2割」は、あなたの自社ドメインの話ではない
「AI経由の購入が2割」というニュースを、自社ECの話だと読み違えないでください。あれはモールの中で完結する数字です。
【2026-09-02 注記】この記事が根拠にしている公開デモ(hydrogen.shop)の停止について、内部監査を受けて再検証しました。当社の検知記録は実在します(recaptcha / hcaptcha / g-recaptcha の3パターンに反応)。一方でこの走行は画面の証拠を保存しておらず、今日の hydrogen.shop では同じ検知が再現しません。つまり第三者が検算できない結果です。数字はそのまま残しますが、参考値として読んでください。検証できる形で計測できていなかったことは、当社の落ち度です。
LINEヤフーは2026年8月18日の説明会で、Yahoo!ショッピングのAIエージェント経由の流通が全体の約2割まで伸びたと説明しました(出典: 日本経済新聞 2026年8月・日本ネット経済新聞 2026年8月)。機能自体は2026年2月に提供が始まったものです(出典: LINEヤフー プレスリリース 2026年2月25日)。
この2割は「モールの中」で閉じている
Yahoo!ショッピングのエージェントは、Yahoo!ショッピングの商品データと導線の上で動きます。会員基盤・商品検索・カート・決済がモール側に揃っているから、エージェントは迷わず歩けます。つまりこの2割は「モールがエージェントに歩ける道を用意した」結果であって、日本中のECサイトがエージェントに買われ始めた、という意味ではありません。
自社ドメインは、まだ誰も測っていない
BASE・カラーミー・Shopify などで運営する自社ドメインの店は、モールの外にあります。エージェントがそこへ来たとき、会員登録フォームは通れるのか。カートには入るのか。決済直前までたどり着けるのか——この「店前の歩行」は、モールの2割という数字からは何も分かりません。私たちが公開デモで実測した Shopify の公式デモストア(hydrogen.shop)は、会員登録の途中で CAPTCHA に止められ、100点満点の20点でした(実レポート)。
見つかっても、歩けなければ買えない
AI検索やAI回答で店が「見つかる」ことと、エージェントが売り場を「歩ける」ことは別の能力です。モールの2割は、その両方をモールがまとめて肩代わりした数字です。自社ドメインでは、自分で確かめるしかありません。Agentrix は、同意をいただいた店だけを対象に、会員登録→閲覧→カート→決済直前までの到達性を実ブラウザで測ります。購入は確定せず、CAPTCHA は突破しません。
自分のサイトでも試す
同意をいただいたサイトに限り、無料で1本診断します。勝手なスキャンはしません。購入確定は押さず、CAPTCHAも突破しません。